仏様の初めての里帰り・初盆と香典 | 香典の相場とマナー大事典【失敗しない書き方・宗教別マナー有り】

仏様の初めての里帰り・初盆と香典

仏教と一口に言っても宗派がたくさんあり、その宗派を創立した僧侶によって仏典の解釈が違い、さらに地域によりその地に古くから伝わる習俗との融合がすすんで、現代に至っているわけですから、仏教にまつわる行事が日本全国どこでも同じという事はあり得ません。

その違いが一番際立っているのがお盆でしょう。
一つ挙げれば、まずお盆の時期が関東と関西では違っています。

またお盆には祖先の霊が帰って来るといいますが、一部の宗派では人には霊魂は無いという教えなので、その宗派ではお盆そのものが無いわけです。

とはいっても一般的にはお盆のご先祖様迎えはすっかり定着していて、夏の風物詩になっています。

お盆の中でも家族が亡くなって最初に迎えるお盆の事を、特に新盆または初盆といい、ひときわ盛大に供養するようです。

精霊棚をしつらえ、故人の好物をお供えし、親族もそろって僧侶に盆経を上げてもらいます。
お経がすめば、おもてなしをしてお布施を渡します。
金額の相場は三万円から五万円です。

四十九日の忌み明け日がお盆を過ぎる場合は、死者がまだ成仏していないという事ですから、翌年が新盆になります。

お香典の水引は黒白・黒白銀・黄白のいずれかで5本または7本、双銀であれば7本か10本で、むすび切りかアワビ結びにします。
表書きは「御佛前」「御仏前」「御供物料」となります。

のし袋の水引は藍銀で無地のもの、あるいは黄銀で5本か7本で、やはりむすび切りかアワビ結びにします。
表書きは「御佛前」「御仏前」「御供物料」、あるいは「御供」「御供物」となります。

この場合一般的にお返しは不要ですが、地域により違うので確認が必要です。

またご近所からお供物をいただいたら、「志」と表書きをした引き物をお返しします。
引き物はタオル、ハンカチ、お茶がよく使われていましたが、最近は自由に選べます。

カテゴリ: お香典Q&Aと雑学

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